地震は家庭を脅かす脅威の存在だから、子供たちがいつも地震におびえている。
子供たちだけでなく、妻も地震におびえている。
かくいう私も、地震はそんなに得意ではない。
だからこそ、家族で一致団結して、地震に打ち勝とうではないか!
うん、真っ向勝負では勝ち目が無い。
ここは家族でリビングに集まって、楽しい話でもしようではないか!
【協賛サイト】
奥のふと道【参考情報】
○災害時は“命の水”に、児童発案の井戸が完成/伊勢原○
学校の池をきれいにしたい―。そんな子どもたちの夢が詰まった本格的な井戸と水路が、伊勢原市立石田小学校(同市石田、細谷毅義校長)に完成し、25日に記念式典が開かれた。児童の発案に共感した地元自治会や企業が資金を工面し、実現を後押しした。今後、環境学習に活用するのはもちろん、災害時は地域住民の“命の水”として役立てる。
直径約20センチ、深さ41メートル、電動ポンプで毎分50リットル以上をくみ上げる井戸は昨年末に完成。くみ上げた水が池(約40平方メートル)に流れ込むように、U字溝を使った長さ約10メートルの水路も設けられた。井戸水は水路を通じて常時流れているため、メダカなどがすむ池の水が浄化される仕組みだ。
井戸づくりが発案されたのは2010年春ごろ。創立10周年記念として、その前年に造られた池の水が汚れていたからだった。
当時の4年生が「井戸をつくって池の水をきれいにしたい」と細谷校長に提案。校長が自治会長らとの連絡会で児童の構想を伝えたところ、「子どもたちの夢ならば、かなえましょう」との意見で一致し、周辺の自治会や保護者らから寄付を募った。
県の補助金を合わせて約100万円が集まり、昨年5月に手掘り作業をスタート。全校児童や保護者らが参加して深さ10・5メートルの手動ポンプ式の井戸を完成させたが、水量が少なかった上、鉄分も多く含まれていた。
このため、さらに70万円を集め、さらに深い井戸を掘削した。趣旨に賛同した地元の建設業者などが協力し、ボーリングを行ってくれたという。
水質検査を半年後に控えているため、まだ飲むことはできないが、水は透き通っている。今後は水路にホタルを放流するなど環境学習に活用する方針。また、同校は災害時に避難所が開設されることから、大地震などで避難してきた住民が飲み水やトイレ用水として活用できるようにする。
「子どもたちは願いを実現できる素晴らしさを実感したと思う。一人ではできないことも、皆の力でできるということを」と細谷校長。4年生の小倉大輝君(10)は「井戸ができてうれしい。寄付してくれた地域の人たちに感謝したい。ホタルを呼ぶためにも川や池をきれいにする」と笑顔いっぱいだった。
(この記事は神奈川(カナロコ)から引用させて頂きました)
PR